ヒメコブシの実春を告げる花の代表ともいえるコブシの花。

その中でもピンク色の可愛い花を付けるのがヒメコブシです。
3月から4月にかけて花が咲き、多くの人が春を実感しますよね。

ヒメコブシの名前の由来は実の形から?

ヒメコブシの花が散り、
夏になると樹にはごつごつとした奇妙な物が付き始めます。

それはヒメコブシの実です。
可愛い花からは想像がつかない形をしています。

このゴツゴツとしているのが、
手を握った「拳」の様だというのが名前の由来という説があるそうです。

花がたくさん咲いたとしても、
すべてに実が付くというわけではありません。
ボコボコとふくらみがいくつかあるヒメコブシの実は
だんだんと赤みを帯びていきます。

その後、熟していくのですが、
実には、白い糸状の物が付いていて木と繋がっているんですね。

実を取ろうとするとその糸が伸びるので驚く人もいるそうです。
このヒメコブシの実を潰すと中から種が出てきます。

ヒメコブシの花を見る事はあっても、
実を見る機会はあまりないと思いますので、
夏から秋にかけて観察してみるのも面白いですね。