園芸の醍醐味は、何と言っても「自分で増やす」ということではないでしょうか。
その点、木立ベゴニアは挿し木がやりやすく失敗も少ないので、
増やすのに適したものと言えるでしょう。
もともと木立ベゴニアが低木であることから、茎がしっかりしている上に
湿度にも強いので、挿し木をする際の蒸れにも強いのです。

木立ベゴニア 挿し木

木立ベゴニアの挿し木には、若くて元気な茎を用いるようにします。

時期は4~6月もしくは9~10月が良いでしょう。
まずは葉の付け根部分に葉芽があるかどうかを確認してください。
これが無いと当然のことながら、芽が出てきません。

葉芽を確認したら茎を3~4節の長さに切ります。
ここで茎の先端を使う挿し木を「天挿し」と言い、
中間部を使う挿し木を「管挿し」と言います。

天挿しは根が付きやすいですが、茎の頂点に新芽があると
上方向にしか伸びないので注意してください。
また管挿しでは、古い茎を使うと根が出にくいので、こちらも注意が必要です。

いずれにしても、土に植える際には根元の葉は切り取り、
それ以外は半分に切っておく必要があります。

こうすることで、葉から水分が蒸発してしまうのを防ぐことが出来ますし、
その分、根が出やすくなります。
こうして土に挿した後は、日陰で土を乾かさないように世話をしていくと良いでしょう。